fc2ブログ

記事一覧

撤収する勇気

IMG_0661.jpg
今や欠かせなくなったリビング用の大型シェルター。大人数の時はあると便利ですよね。
でも最近、大型シェルターやティピーの修理依頼が大変多く来ております。その多くが強風に煽られ、ボトムが切れたり、ポール先で突き刺したり・・・。そしてその大半がCampを始めて間もない方や、Dayキャンプ・BBQ用に買ったシェルターだとか・・・・。
Camp場でよく見かける光景として、大型シェルターやタープの張り綱が緩く、バタついている幕体を目にします。Wingタープがまるで羽を広げて羽ばたいてるようなタープ。つい治してあげたい衝動にかられますがそれはそのブースのご主人の顔もありますので、余計なお節介はいつも我慢します。ですがその夜、強風に煽られ、翌日にはシェルターやタープが倒れてたり飛んでたりすることも・・・。これって「怪我が無くて良かった・・・」で済む話ではなく、例えばガイラインの先に埋めてある30cmの鍛造ペグが飛んで来たらどうなります?ボーガンより殺傷能力があったりして・・・。
車でもバイクでも小型・中型・大型の免許があります。大型シェルターやタープ設営時は経験を積まれた方に教えてもらい、決して知ったかぶらず、正しく安全に設営し利用して頂きたいし、強風の恐れがある場合は「撤収する勇気」も必要です!
何より周りや家族の安全の為に。

コメント

No title

同感です。
私もいろいろな経験(失敗ですな)を経て
風のある夜に設営を見直さずに寝てしまうコトはなくなりました。
今では風がなくても就寝時は幕体を下げていますが
こういうことを教える人がいればいいんですがねえ。
時々、打ち込み不足のペグを見ますが、
特にお子さんがいると調理中に倒壊したら火傷とか‥‥と
他人事ながら心配してしまいます。

No title

starclusterさん
「怖いもの知らず」って怖いですね。楽しい時間が楽しいままで終わって欲しいですね。

コメントの投稿

非公開コメント